大谷翔平が10年390億円で再契約? エ軍快進撃にチーム愛…米国の番記者が読むMVP男の未来
大谷から感じるエンゼルス愛「同僚と意気投合している」
プレーオフに進めば、エンゼルスとの再契約も進む――。大谷のチームへの愛着を感じ取っているという。
「チームメートと楽しい時を過ごしているように見えます。周りの選手とジョークを言ったりしてます。特にデビッド・フレッチャーとは仲がいいようです。同僚と意気投合しているように感じます。そしてアナハイムのファンも間違いなく気に入っています。見たところエンゼルスでプレーすることを楽しんでいるようです」
仮に大谷がFA市場に出れば……。ボリンジャー記者は昨秋に最大10年3億ドル(約390億円)の大型契約を結ぶとガチ予想していた。同記者は「ショウヘイにとってはお金だけが大事とは思っていないでしょう」としつつも、契約予想金額については「昨年の予想と同じくらいの金額に最低でもなるでしょう」と今も変わっていないという。
「今、世界でトップレベルの選手です。昨年は球界でも圧倒的にベストな選手でした。それほど才能があります。打って投げてをできる選手は他にいません。ですから私としても、契約の額がどんなものになるか非常に興味があります」
大谷の一挙手一投足には米メディアからも熱い視線が注がれている。
○著者プロフィール
小谷真弥(こたに・まさや)1983年、大阪・大阪狭山市生まれ。埼玉・東松山市育ち。明大明治高、明大野球部を経て2006年報知新聞社に入社。地方部(富山・石川)を経て2009年に運動第一部(野球部)へ異動。2009年ロッテ、2010、11年横浜、2012年から巨人、2015年から日本ハム、2017年からメジャー担当。2019年2月からFull-Count編集部に所属。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)