大谷翔平、3勝目は元祖二刀流ベーブ・ルースのおかげ?「あんまりない」 一問一答

今季最速161キロをマーク「スピードだけが全てではないです」

――思うようにコントロールできている。昨季後半から継続できている。
「試合全体的にコマンドが整っているので。そこが思い切って腕が振りにいけるところなので。その結果、スピードが出ているのはいいところだと思います。コントロールやコマンドが定まっていない時は取りにいくようなカウントを整えにいくようになってしまうので。そういう意味では悪循環かなと思います」

――ランナーいない場面ではテンポ良かった。一方で、ランナーがいる場面では時間をかけていた。
「特にはないですね。球数がある程度、決まっているので。その中で丁寧に投げたいなと今日は特に思っていました」

――フォーシームの平均球速が上がっている。
「球速もコマンドもある程度、動きに比例してくるかなと思うので。スピードだけが全てではないです。その時の体調や投げているボールによって、投げるコース、球種を選んでいく。そういう対応ができるのがいい投手じゃないかなと思っています」

――コマンドはフィジカルでできる部分とゲームプランでできる部分がある。
「基本的に今日のゲームプランは1人1人。基本的なことですけど、まずはピンチを作らない。作ったら点をやらないように、というシンプルなところなので。中継ぎが十分に投げられる状態が整っているのであれば、初回から全力で。1人1人全員から三振をとるつもりでいけばいいですけど、今日は長い回を投げたいと思っていたので。たまたま今日はいい方向に転んだかなと思います」

――追い込んでから勝負していた。
「今日は無駄に投げないようにしましたけど。その結果、2ストライク後のヒットが多かったので。そこはまた勉強かなと思っています」

――エンゼルス5年目で本来の自分を出せているか。
「でも、だいぶ人も違いますし、毎年毎年入れ替わりも激しいので。毎年新しいチームかなと思います」

(Full-Count編集部)

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