“逃げる打球”を強奪した6秒ダッシュ 野生のプレーが「まさにイカれている」
中堅定位置から左中間ど真ん中への打球を好捕
■パイレーツ 5ー1 ドジャース(日本時間10日・ピッツバーグ)
パイレーツのジェイク・マリスニック外野手が見せた“狂気の爆走”からのスーパーマン捕球に、ファンの驚きが集まっている。「ボールがグラブに入りに行ったぐらい完璧」「まさにイカれている」とコメントが集まった。
9日(日本時間10日)に本拠地で行われたドジャース戦、4回にアルベルトが打ち上げた打球は左中間の“無人地帯”に飛んだ。中堅の定位置付近にいたマリスニックはこの打球に反応、6秒ほどの全力ダッシュの末に真横へのダイビングキャッチを敢行し、見事直接捕球している。
現地局の実況アナが「打球はマリスニックから遠ざかっていく。飛び込んだ!!そしてキャッチ!なんてプレーだ」と大興奮のプレーを、パイレーツの公式ツイッターは動画で公開。「バットに当たった瞬間二塁打だと思った。それがどこからともなく野生のマリスニックが現れた」「オーマイゴッド。見事なプレーを次から次へと」「まさにイカれている」「この男はいつだって全力」と称える言葉が続いた。