「アイ・ラブ・ショウヘイ」 溢れる大谷翔平愛…投げ合う敵軍エース左腕が珍告白
将来のサイ・ヤング賞候補「以前より気持ちよく投げられる」
エンゼルス打線は大谷だけではない。トラウト、レンドンと強打者が並ぶ。今度は武者震いをする。
「3人ともMVP級の選手だ。見ての通り、3人とも実力を発揮している。いい組み合わせだ。彼らに立ち向かうのが楽しみだ。相手打線を見て、トラウト、ショウヘイ、レンドンらのような名前があるのは最高だよね。とても楽しみだ」
今季は初の開幕投手を務めて2勝2敗、防御率3.06。奪三振率13.08(32回1/3で47K)と結果を出し、将来のサイ・ヤング賞候補に入るだろう逸材だ。「投手としての自分がだんだん分かってきて、以前より気持ちよく投げられるようになった。どういう投球が有効なのかとかが分かってきてね。だからいい位置にいると思う。今シーズンのことを思うとワクワクする」と手応えを語る。
今季のサイ・ヤング賞を大谷と争う可能性もゼロではない。「ショウヘイがMVPを獲ったのには理由がある。どんな形であれ彼と引き合いに出されることは光栄だ」。二刀流・大谷との直接バトルを心待ちにしていた。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)