「性格」と「保護者」で選手の将来が見える…強豪シニア監督が考える“成功の条件”

OBの楽天・鈴木大地内野手からプレゼントされたウエアを着用する静岡裾野リトルシニアの佐藤裕徳監督【写真:間淳】
OBの楽天・鈴木大地内野手からプレゼントされたウエアを着用する静岡裾野リトルシニアの佐藤裕徳監督【写真:間淳】

静岡裾野シニアからは多数の甲子園球児やプロ野球選手が誕生

 将来成長する選手には共通点がある。プロ野球や甲子園に選手を多数輩出している中学硬式野球チーム「静岡裾野リトルシニア」の佐藤裕徳監督は、「性格」と「保護者」を見れば選手の成長曲線をイメージできるという。中でも、チームのOBで、現在楽天でプレーする鈴木大地内野手の人間性には感心している。

 毎年のように全国大会に出場している静岡・裾野市にある「静岡裾野リトルシニア」からは、多くの甲子園球児が誕生している。今春の選抜大会でも、山梨学院や日大三島に進んだ選手が聖地に立っている。

 OBにはプロ野球選手もいる。楽天の鈴木大地内野手をはじめ、元DeNAの石川雄洋氏、ヤクルトの小澤怜史投手は裾野シニア出身だ。長年ヘッドコーチを務め、今年1月からチームを指揮する佐藤裕徳監督は、高校以降に伸びる選手やプロへ進む選手の共通点を挙げる。

「絶対とは言えませんが、一番感じているのは性格と保護者です」

 全国大会常連のチームには、技術の高い選手や運動能力の高い選手が毎年入ってくる。だが、高校で伸び悩む選手は少なくない。佐藤監督は「選手本人も保護者も横柄になってしまうと、成長のスピードは落ちていると感じます。必ず自分より上手い選手はいるので、謙虚にしないと知識も技術も吸収できないのだと思います」と指摘する。

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