“3人連続退場”にグラウンド混乱…命じた審判に批判殺到「史上最悪の判定」
ヤンキース戦で危険球騒動、ブルージェイズの3人が立て続けに退場
■ヤンキース 6ー5 ブルージェイズ(日本時間11日・ニューヨーク)
騒然としたグラウンドから3人が相次いで退場となる“混乱の極み”に、ファンの怒りが集まっている。ファンからは「史上最悪の判定の1つ」「審判は今季本当に制御不能だ」と、審判団の判定に不満のコメントが殺到した。
これは10日(日本時間11日)にニューヨークで行われたヤンキース対ブルージェイズ戦で起きた。ジャンカルロ・スタントンの本塁打で3-3となった6回、ブルージェイズのイミ・ガルシア投手はジョシュ・ドナルドソンへの死球が故意と判断され、退場となった。これに抗議したブルージェイズのピート・ウォーカー投手コーチも審判団に猛抗議ののち、退場となった。
話はこれで終わらない。続く7回、ブルージェイズはボー・ビシェットが打席に入り、ジョナサン・ロアイシガ投手から顔付近へ投球を受けた。勃発した“危険球合戦”にグラウンドは騒然。なぜ自軍の投手は退場となり、ロアイシガは退場とならないのかと疑問に思ったブルージェイズのチャーリー・モントーヨ監督も、ベンチを飛び出しての猛抗議の末、退場を命じられた。
不穏な危険球合戦を、米メディア「FOXスポーツ」や「ジョムボーイ・メディア」がツイッターの動画で伝えた。ファンからは「審判が出場停止処分を受けるべき。意図的に当てたわけじゃない」「同点の6回だぞ…故意なわけないだろ」と、審判の対応を批判する声が続いた。