打者にぶち当て三振奪取が「見たことない」 衝撃の幻惑魔球が「想像を超えた」

エンゼルスのジミー・ハーゲット【写真:ロイター】
エンゼルスのジミー・ハーゲット【写真:ロイター】

大谷翔平の同僚・ハーゲットが打者に与えた“ダブルショック”

■レイズ 4ー2 エンゼルス(日本時間12日・アナハイム)

 エンゼルスの変則右腕ジミー・ハーゲット投手が、打者にぶち当てながらも三振に仕留める“離れ業”を見せた。11日(日本時間12日)の本拠地でのレイズ戦で、大谷翔平投手の後を受けて7回に登板。打者はバットを振りながらもボールが直撃して悶絶するというダブルショックを与えた魔球に、ファンからは「想像を超えた」「今までに見たことない」と驚きの声が上がった。

 7回先頭で、カウント1-2から投じた4球目だった。73.3マイル(約118キロ)のカーブは、左打席のフランシスコ・メヒアに向かって急旋回。バットは見当違いで無残にも空を切ると、さらにメヒアの下腹部辺りにボールが直撃した。

 ハーゲットは1回を投げ2奪三振で無失点。打者に二重で痛みを与える一球を「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏が紹介。ファンは「これは恥ずかしい」「どうやったら……」「三振と死球?」などとコメントを並べていた。

【実際の映像】打者にぶち当たったのに三振奪取 衝撃の“悶絶魔球”が「見たことない」

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