秋山翔吾が渡米後初本塁打 マイナー3戦目で待望の1号、マルチ安打で昇格アピール

パドレス傘下3Aエルパソに所属する秋山翔吾【写真:小谷真弥】
パドレス傘下3Aエルパソに所属する秋山翔吾【写真:小谷真弥】

「8番・DH」で先発出場、2回に右中間1号ソロ&4回に中前打で4打数2安打

 パドレス傘下3Aエルパソの秋山翔吾外野手が14日(日本時間15日)、本拠地で行われたジャイアンツ傘下3Aサクラメント戦で渡米後初本塁打をマークした。「8番・DH」で先発出場し、2回の第1打席で1号ソロ、4回の第3打席で中前打を放ち、4打数2安打1打点だった。

 2-2で迎えた2回2死。25歳左腕・デヘススから右中間へ放物線を描いた。マイナー3試合11打席目で生まれた待望の1号ソロ。悠々とダイヤモンドを駆け抜け、ダグアウト内でチームメートとハイタッチを交わした。飛距離405フィート(約123.4メートル)、打球速度98.6マイル(約158.7キロ)、打球角度28度だった。

 秋山は2019年オフに海外FA権を行使して西武からレッズに移籍。3年契約を結んだが、打撃不振で契約最終年の今季開幕前に自由契約となり、9日(同10日)にパドレスとマイナー契約を結んだ。レッズでの2年間の通算成績は打率.224、21打点。昨季までメジャーで本塁打が出なかったが、マイナー戦でパワーを見せつけた。

【実際の映像】豪快な打球が右中間へ 秋山翔吾の渡米後初アーチ映像

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