球宴右腕ハービー、薬物規定違反で60試合の出場停止処分 機構発表
ブルワーズ・メヒアは禁止薬物陽性で80試合の出場停止
メジャーリーグ機構は17日(日本時間18日)、オリオールズ傘下3Aノーフォークに所属するマット・ハービー投手を薬物規定違反により60試合の出場停止処分としたと発表した。周囲に禁止薬物を分配したという。4月29日に遡って適用される。また、ブルワーズのJC・メヒア投手に対し、禁止薬物スタノゾロールに陽性反応を示したとして、80試合の出場停止処分を課した。
33歳のハービーは2012年にメッツでメジャーデビュー。2013年にオールスター戦に選出され、2015年に13勝を挙げてリーグ優勝に貢献。カムバック賞を受賞した。その後はレッズ、エンゼルス、ロイヤルズと渡り歩き、昨季はオリオールズで6勝14敗、防御率6.27。今年4月にマイナー契約を結んでいた。
25歳のメヒアは昨季インディアンス(現ガーディアンズ)でメジャーデビュー。今季は2試合登板、0勝0敗、防御率23.14だった。
(Full-Count編集部)