大谷翔平、“吠えた”ギアチェンジの瞬間に米注目 「このバージョンが一番好きだ!」

レンジャーズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
レンジャーズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

自らの暴投でピンチ広げた直後「このバージョンのオオタニが一番好きだ!」

■レンジャーズ 6ー5 エンゼルス(日本時間19日・アーリントン)

 エンゼルスの大谷翔平投手が18日(日本時間19日)、敵地でのレンジャーズ戦に「3番・投手兼DH」で先発し、6回7奪三振2四球、6安打2失点と好投した。今季4勝目はお預けとなったが、同点に追いつかれた直後のピンチでは吠えて気合を入れ直す場面も。ファンは「私はこのバージョンのオオタニが一番好きだ! 熱意と情熱をマウンドからもたらす」と注目した。

 1点リードの6回1死から2本の二塁打を浴びて同点に。2死となった後、スライダーが暴投となり、走者を三塁に進めてしまった。さらに101マイル(約162.5キロ)を引っ掛け、カウント2-2となって迎えた7球目。大谷は鋭い視線を向けて捕手のサインに何度か首を振り、気合を入れ直すように吠えた。投じたカーブは三ゴロとなり、逆転は許さなかった。

 ここぞの場面で一気に集中力を高めたシーンを「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏は「真剣なショウヘイ」と映像を引用しつつ紹介。ファンからは「現実の世界のスーパーヒーロー。現実の世界のスーパーヒューマン」「この男は信じられないぐらい素晴らしい」「カッコヨ……」などとコメントが並んでいた。

【実際の映像】鋭い顔つきの大谷翔平が投球直前に“吠えた” ピンチ脱出したギアチェンジの瞬間

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