捕手まんまと騙され唖然「意外と決まる」 “新庄奇策”が100万再生「騙し合いも作戦」
西武戦で見せた“高度すぎるトリックプレー”がじわじわ反響広げる
新庄剛志監督が率いる日本ハムが決めた“高度すぎるトリックプレー”が、じわじわと反響を広げている。7日の西武戦(ベルーナドーム)で決めた騙し討ちの盗塁は、「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeで100万再生を突破。ファンも驚き「お互いレベルの高いプロではやらないだろうって作戦をめっちゃ綿密に練って実行に移すBIGBOSS好きだ」などと称賛している。
場面は6回無死一、二塁だった。打席の野村はバントの構えに切り替えた瞬間、二塁走者の今川は飛び出し、わずかに帰塁しそうな仕草。それを見た西武の捕手・古賀は二塁に牽制したが、罠の始まり。今川はそのまま三塁へ突進して盗塁を成功。野村の右前適時打で生還した。
まんまと騙される格好になった古賀は唖然の表情。日本ハム側にとってはしてやったりで、ファンも「走者との素晴らしい連係プレーだと思う」「野球って騙し合いも作戦のうちなんだなって思い出した」「肩に自信があるキャッチャーにこそ意外と決まる」と注目している。