阪神大山、9回2死から起死回生の同点2ラン “あと1球”の窮地から甲子園大熱狂
今村から佐藤輝が左前打で出塁、大山が一振り
■阪神 ー 巨人(20日・甲子園)
阪神の大山悠輔内野手が20日、甲子園球場で行われた巨人戦で9回2死から起死回生の同点2ランを放った。デラロサのスライダーを振り抜き左翼席に運ぶと、本拠地は大熱狂に包まれた。
阪神打線は8回まで戸郷の前にわずか4安打で本塁を踏めず。しかし9回、2番手の今村の前に2死となるも、佐藤輝が左前打で出塁。代わったデラロサから大山が2球で追い込まれるも、あと1球で敗戦の窮地から完璧な7号2ランを放って試合を振り出しに戻した。