鷹・千賀滉大が右肘の張りで登録抹消　藤本監督は軽症強調「1週飛ばすだけ」

千賀は20日のロッテ戦で4回を投げて4失点で降板していた

　ソフトバンクの千賀滉大投手が21日、出場選手登録を抹消された。20日のロッテ戦に先発した右腕は4回4失点で降板。右肘の張りを訴えており、藤本博史監督は「ちょっとした張りだから、1週飛ばすぐらいですよ。そんな重症じゃないですよ」と語った。

　前日に先発していた千賀。ブルペンでの投球練習時からストレートの走りが本調子ではなく、初回にいきなり2点を失った。3回にも2点を失い、4回4失点、76球を投げたところで降板していた。

　21日のロッテ戦前に報道陣に対応した藤本監督は「本人も投げようと思えば投げれますというぐらいの感覚。だったら1週飛ばそう、と。昨日みたいちょっとふわふわしたピッチングされてもね。うちのエースですから、投げるときは万全で投げてもらいたいと思うんで。そこはもう1週飛ばすだけで、名古屋あたりからになるんじゃないかな」と語り、ローテを一旦飛ばし、3日の中日戦での復帰を見込んだ。千賀の代役にはコリン・レイ投手が先発に戻ることが濃厚だ。

（Full-Count編集部）