大谷翔平を韓国人記者が取材する理由「日本とのライバル関係も」「ファンすごく興味」
韓国MKスポーツ記者は“大谷目当て”で現地取材「韓国人ファンはすごく興味」
エンゼルス・大谷翔平投手は韓国からも熱い視線を注がれている。韓国紙「MKスポーツ」の金載浩(キム・ジェホ)記者は、韓国選手がいないにも関わらず、16日(日本時間17日)から行われたレンジャーズ-エンゼルス戦を現地で取材。「韓国人ファンは今もショウヘイについてすごく興味を持っています」と、隣国内でもスーパースターとして注目されていると明かした。
二刀流・大谷の人気に国境はない。その人気ぶりは2019年に最優秀防御率のタイトルを獲得したブルージェイズ・柳賢振投手やパドレス・金河成、レイズ・崔志萬両内野手のような韓国スター選手にも引けを取らないという。
「ショウヘイは韓国でも凄い人気です。韓国のファンが韓国人選手のことを気にするのは活躍している時だけです。最近は金河成がレギュラーになっています。いい感じですし、ファンも応援しています。しかし昨年はベンチプレーヤーでした。なので気にかけていた人は多くなかったです。柳賢振にも同じことが言えます。もし中4日で登板していい投球をすれば、気になる存在となりますが……」
「崔志萬とも少し違うケースです。彼はKBOでプレーせず、高校卒業後にアメリカに来た選手です。なので(韓国ファンは)どれだけいい選手なのかはっきり分かっていません。(アジア出身最多の通算218発の)秋信守も同じです」