大谷翔平、日米通算150号 6戦ぶりの一発は先頭打者弾、今季最長135mに地元ファン熱狂
プロ9年目で節目に到達、不敗神話継続なるか
■エンゼルス ー アスレチックス(日本時間23日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が22日(日本時間23日)、本拠地で行われたアスレチックス戦に「1番・指名打者」で先発出場。第1打席に左腕アービンから先頭打者弾を放った。6試合ぶりの9号本塁打で、日米通算150号に到達した。
昨季1本塁打を含む打率.333を誇ったアービンの高めに抜けたカーブを捉えた。打球が中堅を越えると地元ファンは大熱狂。打球速度108.9マイル(約175キロ)、飛距離は今季最長の443フィート(約135メートル)だった。前日21日(同22日)は3試合ぶりの安打を含む、今季12度目のマルチ安打。2試合連続で1番に座り、勢いそのままに快音を響かせた。
大谷の先頭打者アーチは4月15日(同16日)のレンジャーズ戦以来、今季2本目。通算では9本目となった。プロ9年目で日米通算150号(NPB48本、MLB102本)に到達。試合前まで大谷が今季本塁打を放った試合は6戦全勝中となっているが、不敗神話継続となるか。