“謎のストライク”を真後ろで目撃…　ファンも憤慨したお粗末判定が「とんでもない」

バックネット裏で観戦中の男性が、ストライク判定に“異議”を唱えた

■フィリーズ 4ー3 ドジャース（日本時間23日・フィラデルフィア）

　外角高めに投じられたボールに、球審はストライクの判定。しかし、映像に描かれたストライクゾーンを示す枠からはボール2つ分は外れていようかという一球に、打者も驚いた様子だ。その直後、バックネット裏で観戦していたファンが立ち上がり、大声で“異議”を唱えた。怒る観客に対して「彼は正しい」「間違っていない」と同調する声があがった。

　フィリーズのリース・ホスキンスは22日（日本時間23日）に本拠地で行われたドジャース戦の6回1死で打席に立ち、トニー・ゴンソリンがカウント0-1から投じた外角高めの93マイル（約149.7キロ）を自信を持って見送った。ところが判定はストライク。ホスキンスはやや体をのけ反らせて驚きを表し、実況アナも「オー」と声をあげている。その直後にはバックネット裏で観戦していた男性が立ち上がり、両手を広げて大きな声で叫んでいる。この男性も判定に納得がいかなかったようだ。

　米メディア「ジョムボーイ・メディア」が公式ツイッターに「審判がストライク判定としたことを、このフィリーズファンは信じられなかった」として動画を投稿。ファンは「とんでもない」「カモーン、ロボット審判」「こういった酷い判定がどんどんバカバカしくなっている」「めっっちゃ酷い」「今年の審判はどうしちまったんだ？」とコメントを寄せた。