七色の魔球操るダルビッシュが“憧れる変化球”は? 元鷹助っ人の宝刀に熱視線
「先発投手がローテ仲間から球種を1つ盗むことができるならどれ?」
パドレスのダルビッシュ有投手が“欲しい”変化球は――。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」が「もしパドレスの先発投手がローテーション仲間から球種を1つ盗むことができるなら、どれにする?」と題した記事を紹介。ダルビッシュが選んだのは前ソフトバンク右腕ニック・マルティネス投手の“宝刀”だった。
パドレスの先発陣は23日(日本時間24日)の試合前時点で、メジャートップのクオリティスタート22度を誇る。多くの選択肢がある中、7人の先発投手全員に「パドレスの他の先発投手から1つ球種を盗むことができるなら、何にするか」聞いたという。
これまでも他の投手の球種を真似してレパートリーに加えてきたダルビッシュが選んだのは、マルティネスのチェンジアップ(79マイル、約127.1キロ)だった。この球はカーブのように変化が始まるため、既に持っているカーブをよりよく使うことができ、速球も生かせるから選択肢が広がるといった理由を語っている。
またダルビッシュは同僚たちから人気を集めた。マイク・クレビンジャーとショーン・マネイアがスプリット(89マイル、約143.2キロ)を、マルティネスがスライダー(82マイル、約132キロ)を選択した。