2秒間で立て続けに3つのミス “負の連鎖”続くお粗末守備は「こんなの見たことない」
投手の暴投→二塁手&遊撃手の捕球ミス→中堅手の後逸が続いた
■ブレーブス 8-4フィリーズ(日本時間26日・アトランタ)
フィリーズがミスに泣いて25日(日本時間26日)に敵地で行われたブレーブス戦に敗れた。同点で迎えた5回の守備で、わずか2秒の間に3つのミスが出て決勝点を献上。ファンは「哀れだな」「今まで見た中で最高に面白い」と声を寄せている。
4-4で迎えた5回1死一塁の場面。フィリーズの左腕ホセ・アルバラドがオースティン・ライリーに対してカウント0-1から投じた2球目はワンバウンドに。前に落としたボールを拾った捕手のJT・リアルミュートは、二塁を狙った一走のダンスビー・スワンソンを刺そうと二塁送球したがやや高くなった。このボールを二塁カバーに入ったジーン・セグラ、後方カバーに回った遊撃手のブライソン・ストットは捕球できず。さらに中堅手のオデュベル・ヘレーラが目の前に転がってきたボールを後逸、スワンソンの生還を許してしまった。
時間にして僅か2秒の間に立て続けに出たミス。記録は投手の暴投と、中堅ヘレーラの失策だった。米メディア「ジョムボーイ・メディア」や「バリースポーツ・サウス」が公式ツイッターに動画を投稿すると、ファンは「サーカスの音楽をバックグランドにかけてほしい」「うわっ、ひどい」「一体、何が起こったんだ」「こんなの見たことないよ」「彼らの無能さはある意味美しい」「今まで見た中で最もバカバカしいこと」「爆笑」とコメントしている。