222億円男が44試合目でやっと1号 見合わぬ投資にファン辛辣「たった1本目か」
今季レンジャーズ加入のセミエン、昨季45発の打棒はどこに…
■レンジャーズ 11ー4 アスレチックス(日本時間29日・オークランド)
レンジャーズのマーカス・セミエン内野手が28日(日本時間29日)、敵地でのアスレチックス戦で、今季1号となる満塁本塁打を放った。7年1億7500万ドル(約222億円)で加入したものの、開幕から不振。44試合目でようやく出たアーチに、ファンからは「そんなに時間かかったのか?」「時間かかったね(涙)」とのコメントが相次いだ。
4点リードの5回2死満塁で、150キロを一閃。バックスクリーン右に叩き込んだ。昨季ブルージェイズ で大谷翔平に次ぐ45本塁打を放った大砲は、開幕から191打席目でようやく待望の一発を飾った。ただ、まだ打率.194で16打点。大型補強の効果が見合っているとは言い難い。
MLB公式のインスタグラムが今季1号の映像を紹介すると、ファンが続々と反応。「たった1本目か…… ワォ」「ちょっと待った、1発目?」「トロントに残るべきだった」とまだ厳しい視線を寄せている。