「ボール割れそう」 背筋全開、21歳の“豪快弾”は「ロマンしかないフルスイング」
ヤクルト濱田は4回に美馬のカーブを捉えて4号ソロを放った
■ロッテ 4ー3 ヤクルト(交流戦・1日・神宮)
ヤクルトの濱田太貴外野手が、ロマン溢れる一発をぶち込んだ。豪快過ぎる4号ソロは「鈴木誠也みたいなフォロースルー」「ロマンしかないフルスイング」とファンを楽しませた。
1日に神宮球場で行われたロッテ戦に「6番・左翼」で出場。4回の第2打席に美馬のカーブに対してしっかり溜めをつくり、インパクトの瞬間に一気に力を爆発させた。背筋をフルに使った強烈すぎるフルスイングで放たれた打球は、長い滞空時間を経てバックスクリーン左へ消えた。
高卒4年目の大砲候補は、早くも自己最多の4号と飛躍のシーズンを予感させる。「DAZN」公式ツイッターが動画を公開すると、ファンからは「このフォロースルーはロマンしか感じないな…」「めっちゃ気持ちええ振りっぷりやな」「これはアーチスト濱田」「浅村さんみたいになっておる」「そのうちボール割れそう」といった声が上がった。