「彼相手に走っちゃダメ」 二塁に突き刺した“超低空キャノン”が「何という弾丸」

オリオールズのアドリー・ラッチマン【写真:ロイター】
オリオールズのアドリー・ラッチマン【写真:ロイター】

先月末にMLBデビューした24歳が超高速送球で二盗を阻止した

■マリナーズ 7ー6 オリオールズ (日本時間3日・ボルティモア)

 MLBナンバーワン有望株と評価されるオリオールズのアドリー・ラッチマン捕手が爆肩を発動。低弾道の超高速レーザーを二塁に突き刺し、二塁盗塁を阻止した。先月21日(日本時間22日)にメジャーデビューした24歳の強烈プレーに「なんという弾丸スロー」「素晴らしい送球」とファンも驚いている。

 ラッチマンが超ド級の爆肩を披露したのは、2日(同3日)に本拠地で行われたマリナーズ戦の4回。2死一塁の場面で一塁走者のテイラー・トランメルが二塁盗塁を試みた場面だった。ジョーダン・ライルズ投手が投じた80.1マイル(約129キロ)のカーブを捕球すると爆肩を発動。低弾道の超高速レーザーをベースカバーに入ったルーグネッド・オドーアに送り、アウトにした。

 ワンバウンドになったが、そのスピードにファンも度肝を抜かれたようだ。米メディア「FOXスポーツ」が公式ツイッターに「アドリーがホームプレート後方から究極レーザー送球」として動画を投稿すると、「彼相手に走っちゃダメ??」「美しい。彼を見られて興奮している」「(セーフには)程遠かった」「レーザー」とコメントを寄せた。2019年ドラフト全体1位でオリオールズに入団した逸材は今後、どんなプレーを見せてくれるだろうか。

【実際の映像】「何という弾丸スロー」 No1有望株が二塁に突き刺したレーザー送球

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