エンゼルスが6年ぶり9連敗 監督解任のフィリーズに5被弾“投壊”、大谷も2戦連続無安打
シュワバー&ハーパーに2発ずつ被弾…打線も為す術なし
■フィリーズ 10ー0 エンゼルス(日本時間4日・フィラデルフィア)
エンゼルスは3日(日本時間4日)、敵地でのフィリーズ戦に0-10で惨敗し、今季ワーストを更新する9連敗となった。序盤から投手陣が崩れ、まさかの5被弾。2016年8月に喫した11連敗以来、6年ぶりの黒星続きの惨状となった。
先発のシルセスが、初回にシュワバーから先頭打者弾を浴びたのが始まりだった。続く2回にも3ランを被弾。さらに5回には、2番手のバリアが昨季のナ・リーグMVPハーパーから3ランを浴びるなど4失点。6回にはシュワーバーとハーパーに一発ずつ食らった。この日ジラルディ監督が解任された緊急事態のチームによもやの大敗だった。
一方の打線も、フィリーズの先発右腕エフリンの前に8回5安打無失点の快投を許した。「2番・DH」で先発した大谷翔平投手も3打数無安打2三振、主砲トラウトも4打数無安打だった。チームは今季開幕から好調な滑り出しを見せてきたが、5月後半から急失速。泥沼から抜け出せないでいる。
(Full-Count編集部)