“自動アウト”3連発「この狂気は何だ」 超楽勝なトリプルプレーが「ひどすぎる」
マイナーリーグで起きた謎の「8-6-2-4-5」三重殺
米マイナーリーグで起きた“楽勝すぎるトリプルプレー”に、ファンが失笑している。3日(日本時間4日)に行われたドジャース傘下1Aグレートレイクス-パドレス傘下1Aフォートウェインの一戦。なぜか走者が次々と“自動アウト”になる事態に、「ひどすぎる」「この狂気は何だ」との声が上がった。
9回無死一、二塁で、フォートウェインのマシュー・アコスタが中堅に痛烈なライナーを放った直後から“大狂乱”は始まった。ボールが内野に返ってきたのにも関わらず、二塁に到達した一塁走者が飛び出してまんまとアウトに。三塁に達した二塁走者もなぜか留まらず、本塁を目指してあえなくタッチアウトとなった。
これで終わらない。打ったアコスタは二塁まで進んでいたが、これまた飛び出してタッチアウト。わずか20秒あまりで「8-6-2-4-5」の三重殺が完成された。結果的にフォートウェインは勝利したものの、なんとも後味の悪い最終回の攻撃だった。
マイナーリーグ公式は、今季初のトリプルプレーをSNSで紹介。ファンも半ば呆れ気味で「この人たちはプロの選手か?」「コーチは何人か解雇されないと」「この走塁は酷すぎる」「恥ずかしい」などとコメントを寄せていた。