大谷翔平も超クール…特別ユニは「バイブスがある」 マドン監督も「パーフェクト」
ナイキ社とMLBが展開している「シティコネクト・シリーズ」
エンゼルスは6日(日本時間7日)、南カリフォルニアの情景をイメージした「シティコネクト・ユニホーム」を発表した。11日(同12日)の本拠地でのメッツ戦で初めて着用予定。クラシックな仕上がりに、ジョー・マドン監督も「込められたメッセージはパーフェクトだと思う。ファンも気に入ってくれると思う」と話した。
ユニホームを提供するナイキ社とMLBが昨季から展開している「シティコネクト・シリーズ」。各チームが本拠を置く社会の個性や価値観、習慣を反映したデザインを取り入れている。昨季はドジャースやダイヤモンドバックスなどで作られ、今季エンゼルス版も製作された。
MLB公式サイトによると、ベースは“砂色”。近隣のビーチや多くのファンがアイデンティティを持っている文化を示しているという。Angelsの「s」の字は、チームのレジェンドであるマイク・トラウトとティム・サーモンを称え、ともに魚の名前であることから魚のしっぽの形をしたサーフボードになっている。
南カリフォルニア出身のマイケル・ローレンゼン投手は「かなりクラシックだね。ほぼレトロな感じだ。南カリフォルニアのバイブスがある。ああ、素晴らしいよ」と笑顔。この日からエンゼル・スタジアムのチームストアで購入することができるという。