大谷翔平「申し訳ない」 電撃解任のマドン監督への謝罪に感謝の思いも、一問一答
「1日1日コミュニケーションを取りながら何が最善なのか」
エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、ジョー・マドン監督の解任を受けて、報道陣の取材に応じた。「2番・指名打者」で先発出場する本拠地・レッドソックス戦前に行われた2分4秒の会見では、二刀流の良き理解者だったマドン監督への思いを語った。
――監督の解任は驚いたか。チームに何かしらの変更が必要だったか。
「全てが監督のせいという訳ではもちろんないですし、むしろ自分自身の調子がこう上がらない。申し訳ないというのはもちろんあるので。お世話になりましたし、本当に感謝の気持ちはあります」
――メジャー監督としては長い期間だった。教わったこと、感謝していることは。
「みんな今までやってきた監督がそうですけど、1日1日コミュニケーションを取りながら。何が最善なのか。その日その日で決めていかなければいけない。長いシーズンですけど、そこが一番重要じゃないかなと思うので。負ける日もありますし、そこで最善を尽くしたかが大事だと思うので。そこが一番。ジョーだけではないですけど、どの監督もお世話になった監督はみんな一生懸命やってましたし、選手自身もそういう監督についていきたいなと思ったんじゃないかと思います」
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)