ノーノーの快挙達成でも「真顔」 左腕の変わらぬ所作は「哲学者って感じ」
ノーノー達成の今永は喜びを表すことなくクールに同僚の祝福を受けた
■DeNA 2ー0 日本ハム(交流戦・7日・札幌ドーム)
DeNAの今永昇太投手が7日、札幌ドームで行われた日本ハム戦でノーヒットノーランを達成した。117球を投げて9奪三振1四球の圧巻投球にファンは酔いしれたが、快挙を冷静に受け止める“所作”も話題に。「真顔でいられるのスゴすぎるわ」「最後までポーカーフェイスかっこよすぎ…」など称賛コメントが多数寄せられた。
許した走者は2回に清宮に与えた四球だけ。日本ハムを相手に快挙を達成した左腕は最後まで冷静だった。9回2死で野村を右飛に仕留めてNPB史上85人目、通算96度目のノーヒッとノーランを達成したが、表情を大きく変えることはない。マウンド上で同僚が次々と祝福するも、淡々とクールにハイタッチをかわした。
「パーソル パ・リーグTV」は公式YouTubeに「【圧巻117球】ファイターズ打線『今永昇太に“札幌D史上初のノーヒットノーラン”』を許す…」とのタイトルで動画を投稿。「糸を引くような真っ直ぐ最高すぎる」などと歓喜の声が上がった他、「この落ち着きようは武士」「あまり喜びを出さないのもいい!」「投げ終わった後も興奮することなく冷静な所は哲学者って感じだな」「めちゃくちゃ落ち着いてるのすごいな」と謙虚な振る舞いに感心していた。