ダルビッシュ、7回6奪三振無失点で5勝目の権利 6回2死までノーノーの快投
6回2死からカナにこの試合初安打となる左前打を許した
■パドレス ー メッツ(日本時間8日・サンディエゴ)
パドレスのダルビッシュ有投手が7日(日本時間8日)、本拠地で行われたメッツ戦に先発。7回100球を投げて2安打6奪三振無失点で、今季5勝目の権利を得て降板した。6回2死まで無安打に抑える快投だった。防御率は3.61となった。
ダルビッシュは初回に先頭のニモに死球を与えたが、1死から三振ゲッツーで無失点。2回も先頭のアロンソ、続くマクニールに死球を許すも、後続を打ち取った。
序盤に4点の援護をもらった右腕は3、4、5回を3人で退ける圧巻の投球。ノーヒットノーランの期待も高まったが、6回2死からカナに70.8マイル(約114キロ)のカーブをレフト前に運ばれた。しかし、後続を断つと、7回は2死から二塁打を許すも無失点に切り抜け、救援陣にバトンを渡した。
(Full-Count編集部)