日本ハム清宮、自己最多タイ7号 9試合ぶり弾「追い込まれていた中で…自信になります」
新庄ビッグボスはクールにグータッチで出迎え
■日本ハム ー DeNA(交流戦・8日・札幌ドーム)
日本ハムの清宮幸太郎内野手が8日、札幌ドームで行われたDeNA戦に「5番・一塁」で先発出場。4回の第2打席にプロ5年目で自己最多タイとなる7号ソロを放った。9試合ぶりの一発に、ベンチの新庄剛志監督はクールにグータッチで出迎えた。
2回の第1打席は一ゴロ。しかし3-0の4回無死で迎えた第2打席だった。DeNA2番手・入江に対し、カウント1-2から4球目のフォークを完璧に捉えた。右翼手がすぐに追うのを止めるほどの当たりは、スタンド中段に飛び込んだ。「追い込まれていた中で、ああやってホームランを打てたことは自信になります。まだ打席も守備も残っているので、集中していきます」と表情を引き締めた。
清宮はルーキーイヤーから3年目まで7本塁打を記録。昨季は1軍出場なしに終わっていた。前日7日は、今永の前にチームがノーヒットノーランを食らったが、2回2死の第1打席に四球を選んで唯一の走者となっていた。しかし第2打席は見逃し三振、第3打席は中飛に倒れて2打数無安打だった。