DeNA牧秀悟が2度目、阪神ウィルカーソン&ハム上沢直之が初受賞 5月の月間MVP発表

DeNA・牧秀悟(左)と日本ハム・上沢直之【写真:小林靖、荒川祐史】
DeNA・牧秀悟(左)と日本ハム・上沢直之【写真:小林靖、荒川祐史】

牧は月間8本塁打、ウィルカーソンは3勝、上沢は4勝をマークした

 日本野球機構(NPB)は9日、5月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表し、セ・リーグ打者でDeNA・牧秀悟内野手、セ・リーグ投手で阪神のアーロン・ウィルカーソン投手、パ・リーグ投手で日本ハム上沢直之投手が受賞した。牧はルーキーイヤーの昨年10・11月度に次いで2度目、ウィルカーソンと上沢は初受賞。パ・リーグ打者は西武・山川穂高内野手が3年ぶり6度目の受賞。

 牧は5月、22試合に出場して打率.329(82打数27安打)、8本塁打25打点、OPS1.110をマークした。打点はリーグ1位、打率&本塁打はリーグ2位。全試合に4番で出場してチームを引っ張った。

 ウィルカーソンは4試合登板で3勝1敗、防御率1.04をマーク。同月に2勝を挙げた青柳とともにローテーションを支えた。阪神の外国人先発投手の受賞は2018年3・4月度のメッセンジャー以来。

 上沢は5月、4試合登板で4勝無敗。31回を投げて13安打23奪三振、防御率0.58と圧倒的な成績を残した。3・4月は0勝4敗、防御率4.91だったが、復調を遂げ、プロ11年目で初受賞となった。

(Full-Count編集部)

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