坂本勇人の“芸術打”に「惚れ惚れする」 復帰記念の打ち分けが「ホンマえぐい」
5月1日に登録抹消、40日ぶり復帰戦で右左中へきれいに3本
■巨人 4ー3 西武(交流戦・9日・ベルーナドーム)
巨人の坂本勇人内野手が1軍復帰初戦で見せた猛打に、ファンの驚きが集中している。「ほんまおかしいでこの人」「神は人間のフリするの下手だなあ」「この人ほんまえぐい」「惚れ惚れする」とコメントが集まった。
今季の坂本は4月30日の阪神戦で負傷し、翌日に1軍登録を抹消された。2軍調整を経て、9日に行われた西武との交流戦で40日ぶりに復帰。早速「5番・遊撃」で先発すると、貫禄の猛打賞を記録した。
2回の第1打席、西武先発の隅田知一郎投手の外角148キロを捉え、教科書のような打撃で右前打とした。3回には左前に引っ張って先制適時打、5回にも中前打と3方向に芸術的な打ち分け。「パーソル パ・リーグTV」もさすがにこの活躍には驚き、動画を公開。隅田を主役としながらも、しっかり坂本の復帰を称えている。
ファンからは「これで怪我明けか……」「やっぱ格が違うな」「いつもあっさり打ちよるな」「空気を一気に変えた貫禄のキャプテン」「重心かなり低くなったね」「なんだあのタイミングの取り方は」「球界の宝が帰ってきた」と賛辞が続く。残るシーズン、どんな活躍を見せてくれるだろうか。