エンゼルスに痛すぎるアデルの走塁ミス 米メディア酷評の嵐「酷い」「失態」
2回1死一、二塁の右翼フェンス直撃打で目測を誤る、二塁帰塁で生還できず
■エンゼルス ー Rソックス(日本時間10日・アナハイム)
エンゼルスのジョー・アデル外野手が9日(日本時間10日)、本拠地のレッドソックス戦で痛恨の走塁ミスを犯した。
2回1死一、二塁。ウェイドの打球は右翼への大飛球。右翼フェンスに直撃した。二塁打コースで先制点かと思われたが、目測を誤った二塁走者・アデルはタッチアップをするために二塁へ帰塁。三塁ストップとなった。打者のウェイドは一塁ベースで呆然。本拠地ファンも騒然だった。
痛恨の走塁ミス。米メディアは首をかしげた。米放送局「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏は「ジョー・アデルの酷いベースランニング。1アウトでボールはフェンスに当たったが、彼は二塁から生還できなかった」と酷評。アリゾナメディア「12ニュース」のデジタルコンテンツ担当、スティーブン・ペレス氏も「アデルのベースランニングの失態がエンゼルスにとって大きな打撃になっている」とツイートした。
続く1死満塁の好機ではベラスケスが空振り三振し、ラガレスも右飛に倒れた。球団ワースト14連敗中のチームに重苦しい空気が流れている。