燕・村上がリーグトップタイの17号ソロ 鷹・千賀の157キロを逆方向へ運ぶ驚愕弾

東京五輪でチームメートだった千賀から逆方向へ一発
■ソフトバンク ー ヤクルト(交流戦・10日・PayPayドーム)
ヤクルトの村上宗隆内野手が驚愕のアーチを放った。10日に敵地PayPayドームで行われたソフトバンク戦。同点で迎えた4回に、東京五輪でチームメートだった千賀滉大投手から逆方向の左翼スタンドへ飛び込む勝ち越しの17号ソロを放った。
驚きの一発だった。3ボール1ストライクからの5球目だった。千賀が投じたのはインコース低め、157キロの真っ直ぐだった。やや差し込まれた格好になった村上だが、快音を響かせた打球は高々と舞い上がって、逆方向のスタンドまで届いた。決して甘いボールではなかったものの、17号の勝ち越しソロとなった。
これで巨人の岡本和真内野手に並ぶキングトップタイの17号となった。