同僚の“上空”通過した「バズーカ砲」 俊足走者も無力化する20歳の「肩えぐ」
DeNA期待の森敬斗が「マジでセンスの塊」
■ロッテ 2ー1 DeNA(交流戦・10日・ZOZOマリン)
DeNA期待の若手・森敬斗内野手が10日、痛快すぎる“爆裂肩”で敵地を驚かせた。ZOZOマリンスタジアムでのロッテとの交流戦に「9番・遊撃」で出場。屈んだチームメートの上から、一塁へぶっ刺した強烈送球に、ファンは「森の肩えぐ」と腰を抜かした。
挨拶がわりの“一投”だった。両チーム無得点の初回先頭で、ロッテの高部が放った打球は三遊間へ。三塁手の柴田も追ったが、前後で交差するようになりながら森が好捕した。邪魔にならないように、柴田が地面に屈む中、急停止した森が右腕を一振り。目の覚めるような送球が一塁に突き刺さり、俊足の高部すら全く惜しくないアウトだった。
高卒3年目を迎えたドラフト1位は、今季のブレークが期待されるひとり。ポテンシャルが存分に発揮されて美技を「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeもたまらず好プレーとして紹介。ファンも「森くんのバズーカ砲はいつ見ても惚れ惚れする」「森敬斗マジでセンスの塊」と見惚れていた。