目を疑った“ほぼど真ん中の誤審” 全員が固まった悲惨判定は「即刻停職だ」
投手も、捕手も、打者も…全員がフリーズした衝撃の判定
■ドジャース 11ー9 Wソックス(日本時間10日・シカゴ)
ストライクゾーンのほぼ真ん中に投じられた球への衝撃の判定が、物議を醸している。9日(日本時間10日)に行われたドジャース-ホワイトソックスでの一幕。投げた投手も、受けた捕手も、見逃した打者も全員が硬直した“誤審”に、ファンは「即刻停職だ」「これはとにかく酷い」とご立腹だ。
2回2死走者なしの場面で、ホワイトソックスの先発右腕ディラン・シーズが2球目に投じたカーブだった。左打席のコーディ・ベリンジャーは、狙い球ではなかったのか、虚を突かれたように見逃し。2ストライクに追い込まれたと思いきや、球審のストライク判定はなし。これには全員が一瞬フリーズし、何とか現実を受け入れようとしていた。
縦割れするカーブにジャッジが狂ったのか、それとも……。米メディア「ジョムボーイ・メディア」が「あれは恐らくストライクだ」とメッセージを添えて紹介すると、ファンからは「全員固まってるの笑う」「どうやったらこれをストライクにしないのか」「わざとやっているようにさえ感じる」などとコメントが相次いだ。
もちろん人間にはミスはつきもの。ただ際どくもないと見えるだけに、やり玉にあがるのは仕方ないのかもしれない。