燕・村上宗隆、単独キングの18号2ラン 2試合連発で巨人・岡本和を抜く
大関が投じた抜けた真っ直ぐを逃さず左翼ホームランテラスへ
■ソフトバンク ー ヤクルト(交流戦・11日・PayPayドーム)
ヤクルトの村上宗隆内野手が今季18号の本塁打を放ち、本塁打王争いでセ・リーグ単独トップに浮上した。11日に行われたソフトバンク戦。3点を追う5回に1点差に迫る2ランを左翼ホームランテラス席に運んだ。
ビハインドを3点に広げられた直後の5回の攻撃だった。先頭の山田が左前安打で出塁すると、村上が打席へ。その初球だ。ソフトバンク先発の大関が投じたストレートが甘くなったのを逃さなかった。快音を残した打球は左翼テラス席へ。1点差に迫る18号2ランとなった。
村上は10日の同戦に続く2試合連発。これで並んでいた巨人の岡本和真内野手に1本差をつけて、セ・リーグの本塁打王争いで単独トップに立った。