大谷翔平、15試合ぶり「3番・DH」で先発へ 7試合連続安打中…2戦ぶり13号期待

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

メッツ先発はリーグトップタイ7勝のカラスコ

■エンゼルス ー メッツ(日本時間12日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日・試合開始11時7分)、本拠地でのメッツ戦に「3番・DH」で先発出場する。3番に入るのは、リアル二刀流だった5月26日(同27日)のブルージェイズ戦以来15試合ぶり。ここまで7試合連続安打中。2試合ぶりの一発となる13号本塁打で大きな波に乗れるか。

 球団ワースト記録の連敗を14で止めて迎えた前日10日(同11日)の同カードでは、5回に痛烈な右前打を放って4打数1安打。ただ、チームは投手陣が踏ん張れず、再び借金4に逆戻りした。

 メッツの先発は、2017年に最多勝に輝いた35歳右腕のカルロス・カラスコ。今季ここまで11試合に登板してリーグトップタイの7勝を挙げ、防御率3.52。大谷とは過去1打席対戦して1打数無安打だった。

 6月はまだ1勝と苦しい戦いだが、右手首の炎症の負傷者リスト(IL)入りしていたアンソニー・レンドン内野手が前日に復帰。左股関節の張りで3試合連続欠場していたマイク・トラウト外野手も、この日「2番・中堅」でスタメンに名を連ねた。強力打線は戻りつつあり、シーズン中盤に向けた反転攻勢へ、二刀流のバットにも期待がかかる。

【スタメン一覧】大谷翔平が15試合ぶりクリーンアップ、トラウトも復帰…戻ってきたエンゼルス強力打線

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