“完璧すぎるけん制”で物議…MLB最多の名手が「完全無欠」「どう見てもボーク」

ブレーブスのマックス・フリード【写真:ロイター】
ブレーブスのマックス・フリード【写真:ロイター】

ブレーブスのマックス・フリードは2019年以降最も走者を刺した投手だが…

 一塁走者はお手上げの“完璧すぎるけん制”が物議を醸している。動画を目にしたファンからは「10000%ボーク」「完全無欠のカッコいいけん制」と賛否両論が寄せられた。

 これは9日(日本時間10日)のブレーブス-パイレーツ戦でのプレー。一塁に走者を置いてブレーブスの左腕マックス・フリード投手は一塁走者のケブライアン・ヘイズを誘い出して刺した。打者に向かって投球を進めながら、突然真横に放るようなフォームだ。フリードは2019年以降、メジャーリーグで最も多くの走者をけん制で刺している投手だという。

 MLB公式のブレーブス番、マーク・バウマン記者は自身のツイッターに、一塁側から捉えたフリードの牽制動画を投稿。「フリードの牽制で(一、二塁間で挟まれ)アウトになった際にヘイズが見たのがこれ」とコメントを付けた。これにはあっという間に1000件ほどのコメントやリツイートが寄せられている。

 ファンからは「10000%ボーク」「なぜ牽制で刺されたか理由がわかった……」「ボークが何なのかもはやわからない」「これは素晴らしいけど、どう見てもボークだ」と批判的なコメントが続く一方で「完全無欠のカッコいいけん制」と技術を称えるものもあり、議論はしばらく続きそうだ。

【実際の動画を見る】「10000%ボーク」「完全無欠」と賛否両論 走者お手上げのフリードの完璧けん制

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