大谷翔平、スタメン外も「問題ない」 前日捕手と交錯も…トレーナー「彼は大丈夫」

本塁で捕手と接触したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
本塁で捕手と接触したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷の状態についてフロスタッドヘッドトレーナー「全て大丈夫」

■エンゼルス ー メッツ(日本時間13日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日・試合開始8時8分)、本拠地でのメッツ戦のスターティングメンバーから外れた。前日11日(同12日)は13号2ランを含む3安打の躍動。本塁に突入した際に捕手と交錯する場面もあったが、マイク・フロスタッドヘッドトレーナーはこの日の試合前「全て大丈夫。ひとつも問題はないよ」と故障は否定した。

 ベンチスタートとなるのは、5月27日(同28日)のブルージェイズ戦以来15試合ぶりで今季4度目。前戦では、二塁走者だった3回に右前打で一気に本塁を狙った際、捕手と交錯。右足を気にするような仕草を見せていたが、フロスタッドトレーナーは「足を引きずりながらベンチに戻っていたように見えたが、彼は大丈夫だ。問題ないと言っていた」と強調。この日プレーできるかどうかについて「もちろんさ」と首を縦に振った。

 チームはここまで61試合を消化し、大谷が欠場したのは1試合のみ。フィル・ネビン監督代行も、前任のジョー・マドン前監督と同様に大谷と密なコミュニケーションを図り、出場可否を判断していく方針だ。この日スタメンを外れた決断について問われたフロスタッドトレーナーは「フィルと彼の間でどんな会話がなされたのかは分からないが、私の意見で今日欠場になったわけではない」と言うにとどめた。

【実際の映像】大谷翔平が本塁突入の際に捕手と接触…右足を気にする仕草を見せていた

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