菊池涼介の超速“左手だけ美技”が「上手すぎやろ」 打者ノーチャンス「えぐいわ」
絶望的なボテボテのゴロも「菊池さん上手すぎるなこれは納得」
広島の菊池涼介内野手が12日、超一流の絶品美技でヒットを防いだ。ベルーナドームで行われた西武との交流戦。絶望的なボテボテのゴロに猛突進し、右手を使わずにアウトにしたファインプレーに、ファンからは「菊池上手すぎやろ」「菊池がただただえぐい」と驚きの声が上がった。
9点ビハインドの状況でも、名手の集中力は切れない。5回先頭で、西武の平沼がボテボテの放った場面だった。二塁から猛ダッシュで前進してきた菊池涼は、グラブでボールを拾い上げると、そのまま左手首を返して一塁へ。目にも留まらぬ速さのグラブトスで間一髪アウトにして見せた。
チームは11失点で惨敗し、交流戦は最下位に沈んだ。ただ、9年連続ゴールデングラブ賞の技は健在そのもの。「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeもたまらず好プレーとして紹介すると、ファンは「菊池さん上手すぎるなこれは納得」「菊池前突っ込んできてバックハンドでトスはえぐいわ」と見入っていた。