恐れ知らずの“ド根性”は「常軌を逸している」 MLBも注目の超絶美技は「真似しないで」
三塁側フェンスに激突、頭からブルペンに落ちたが、ボールを離さなかった
フェンスに激突して頭から一回転してブルペンに突っ込んでも、掴んだボールは離さず。ファウルの飛球を執念でキャッチした米大学生に「素晴らしいキャッチ」「ワイルド」と称賛の声が集まった。
スーパープレーを見せたのはオクラホマ大の左翼手、ケンダル・ペティだ。12日(日本時間13日)に行われたバージニア工科大戦の4回、左翼ポール近くに飛んだファウルの飛球をフェンス際でジャンプしながらキャッチ。腰の位置がフェンスを越えていたこともあり、ぶつかった衝撃で頭から回転し、“逆さ足”状態でブルペンに飛び込む形になったが、ボールは離さなかった。
この試合でソロ本塁打を放ったり、左前に落ちそうな飛球をダイビングキャッチしたり、スーパープレー以外にも攻守で躍動し、カレッジ・ワールドシリーズ(全国大会)出場に貢献したペティスをMLB公式サイトも紹介。さらに公式ツイッターで「このキャッチは常軌を逸している」と添えて動画を投稿すると、「なんてプレーだ」「これはアメージング」「ハッスル!」「なんだってー!」「家では真似しないでね」とコメントが寄せられた。