可愛い上に「モノ凄い身体能力」 “バク転&バク宙”巨人ヴィーナスの影の努力
7回の「闘魂こめて」のアクロバット、流れを呼び込むことが使命
「上手な人のダンスを動画で検索して見ました。硬い床でアクロバットなどをやることが初めてだったので、新たに体の使い方を学びました」
バク転とバク宙を繰り返す日々。公式インスタグラムで練習動画を公開するとファンからは驚愕の声が。「可愛さから想像できない」「モノ凄い身体能力」と絶賛の嵐だ。見ていると心を奪われる。
「(インスタの)コメントで『咲良ちゃんも頑張っているから自分も頑張るよ』と思ってもらえるように投稿しています」
もしも巨人が6回終了時に負けていて、球場の盛り上がりがない状態だったら……。宮原さんが7回の『闘魂こめて』のダンスでは心掛けていることがある。
「球場の雰囲気を良くすることです。グラウンドに出て行って、アクロバットを決め、拍手をいただく。歓声が上がれば少しは(チームに)貢献ができているのかな、と感じたりしています。そこがアクロバット担当ならではのやりがいだと思います」
7回までに巨人が負けていたら、グラウンドに出た瞬間、ファンに笑顔が少ない。それは宮原さんの目でも確認できる。空気を変えることができるアクロバットで流れを呼び込みたい――。それが使命だと思っている。