敵地も騒然「3ランを完全に奪った」 トラウトの“大好捕”に打者も脱帽の苦笑い
入っていれば絶望的な6点ビハインドに…
■ドジャース ー エンゼルス(日本時間16日・ロサンゼルス)
エンゼルスのマイク・トウラウト外野手が15日(日本時間16日)、敵地でのドジャース戦でスーパーキャッチを披露した。あわや本塁打になろうかという大飛球にジャンプ一番。敵地も大きくどよめいたファインプレーに、米メディアも驚きの声を上げた。
初回に3点を先制され、なおも2死一、二塁のピンチだった。ドジャースのクリス・テイラーが放った打球は中堅へぐんぐんと伸びる。スタンドインか、フェンス直撃か。いずれにしろさらなる失点を覚悟するような打球だったが、トラウトはフェンス際で大ジャンプキャッチを見せた。
被弾なら初回から絶望的な6点ビハインド。チームを救った超絶美技に、米メディア「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏は「なんてキャッチだ!」と大興奮。米スポーツ局「ESPN」のアルデン・ゴンザレス記者も「クリス・テイラーのセンターへの3ランを完全に奪った。完璧なタイミング。とてもクールだ」と目を見張った。