鷹・甲斐野央、今季初1軍登板で160キロ! 自己最速を更新、球場も騒然
「出そうで出ないんですよね」と語っていた大台を今季1軍初登板で突破
■ソフトバンク 9ー4 楽天(17日・PayPayドーム)
ソフトバンクの甲斐野央投手が自己最速を更新する160キロをマークした。17日にPayPayドームで行われた楽天戦。9回に今季初登板を果たすと、先頭打者への2球目に160キロをマーク。球場は騒然となった。
剛腕が1軍のマウンドに戻ってきた。この日、今季初昇格を果たした甲斐野が5点リードの9回にマウンドへ。先頭の武藤に対しての初球で自己最速タイの159キロをマークすると、続く2球目で160キロをマーク。空振り三振に仕留めると、続く西川への3球目にも160キロを叩き出した。
1軍の投手練習に合流した15日に甲斐野は「あと1キロで大台なんですけど、出ないっすね。難しいっす。壁でかいっす。出そうで出ないんですよね」と語っていたが、今季初の1軍マウンドでついにその大台を突破した。