打者も「めっちゃ動揺してるやん」 投球直後の“回れ右”は「全ての挙動が早すぎ」
ハム伊藤大海、見逃し三振を確信も…なぜかマウンドに戻る
■ロッテ 3ー1 日本ハム(18日・札幌ドーム)
日本ハム・伊藤大海投手が“最高の一球”を投げた直後に見せた突如の挙動に、ファンがこっそり笑っている。18日に札幌ドームで行われたロッテ戦。華麗な見逃し三振を奪った直後、ベンチに戻りかけてクルリとマウンドに戻った場面に、「全ての挙動が早すぎておもろい」「山口めっちゃ動揺してるやん」との声が上がった。
初回2死一塁で、ロッテの山口に4球目の直球を投げた直後だった。捕手が構えた通りに外角ぎりぎりいっぱいに決まり、伊藤は確信してベンチに戻ろうとした。しかし、まだ球審がコールしていないのに気づいたのか、踵を返して再びマウンドへ。見逃し三振に倒れた山口は、状況を飲み込めない様子だった。
伊藤は6回7安打3失点の粘投を見せたが、打線の援護なく今季5敗目を喫した。過去にマウンド上での振る舞いで審判から注意を受けた24歳右腕が見せた“成長の証し”に「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeが注目。ファンからは「注意されると思って戻った伊藤くん素晴らしい!」「こういう人間味溢れるところ好きだな」「一回転してて草」「にしてもすげぇボールだな」とのコメントが寄せられた。