森友哉も笑った「この日最高の球」 山本由伸の“渾身98球目”が「伸びえぐすぎ」
9回に再ブースト…渾身の一球に「鳥肌が立ちました」
■オリックス 2ー0 西武(18日・ベルーナドーム)
オリックス・山本由伸投手がノーヒットノーランを達成した衝撃の投球に、驚きの声が止まない。18日にベルーナドームで行われた西武戦。9回になっても全く球威は衰えず、快挙に王手をかけた98球目の“至極の一球”には、思わず西武・森友哉も苦笑い。ファンからは「この日最高の球」「森選手への最後の決め球のエグッいこと!!」と大注目した。
迎えた9回。疲れを見せるどころか、再ブーストした。1死を奪い、迎えたのは森。変化球を交えながら、4球で追い込んだ。最後は外角低めいっぱいいっぱいに、155キロのストレート。森は微動だにできず、脱力して笑うしかなかった。最後は川越を4球で一ゴロに仕留め、歓喜の瞬間を迎えた。
球界のエースに加わった新たな勲章。「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeが驚異のマウンドを取り上げると、ファンも「ストレートの伸びえぐすぎて」「9回の森選手のアウトローのストレートは鳥肌が立ちました」「森友のストレートは見たとき思わず叫んじゃった」と驚きを隠せないようだった。