「ショートバウンドしそうだけど…」衝撃の伸び 打者唖然の剛速球は「ガチでエグい」

ソフトバンク戦に登板した楽天・鈴木翔天【画像:パーソル パ・リーグTV】
ソフトバンク戦に登板した楽天・鈴木翔天【画像:パーソル パ・リーグTV】

楽天・鈴木翔天は7回の1イニングをわずか9球で3者凡退

■ソフトバンク 3ー1 楽天(18日・PayPayドーム)

 楽天の鈴木翔天投手が18日、PayPayドームで行われたソフトバンク戦で1回をわずか9球で3者凡退に封じた。左腕が繰り出した153キロの伸びあがる直球に、打者は唖然。ファンも「ショートバウンドしそうだけど、そこから伸びて角度のあるストレートは脅威でしかない」「なんやこの投手」と驚いている。

 0-1の7回から3番手で登板した鈴木翔。先頭の牧原大に対してスライダーでカウントを稼ぐと、4球目の153キロ直球が低めいっぱいに決まって見逃し三振。牧原大は驚いたような表情でベンチへ帰っていく。さらにグラシアルを遊ゴロ、中村晃を3球三振に仕留め、わずか9球で役目を終えた。

 プロ4年目の今季、185センチの長身から投じる最速155キロの剛球を武器に、ここまで11試合に登板して防御率0.93と存在感を示す。「パーソル パ・リーグTV」が映像を公開すると「ガチでエグいな」「牧原が三振したあと“無理無理”って首振ってたから、相当速く見えてるんだと思う」「躍動感があるな」「本格派の長身サウスポーとか、ロマンしかないじゃん!」といったコメントが寄せられた。

【実際の映像】打者も“無理無理”お手上げ 長身から繰り出した伸び上がる153キロ

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