鷹・和田毅、杉浦忠氏を抜く球団最多奪三振記録を樹立 3連続三振で1757奪三振に

ソフトバンク・和田毅【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・和田毅【写真:荒川祐史】

1754奪三振としていた和田は3つの三振を奪い、1757奪三振に

■ソフトバンク ー 楽天(19日・PayPayドーム)

 ソフトバンクの和田毅投手が球団の歴代最多奪三振記録を更新した。19日にPayPayドームで行われた楽天戦。初回に2つの三振を奪って、杉浦忠氏の1756奪三振に並ぶと、2回にも三振を奪って最多の1757奪三振として単独トップに立った。

 41歳の和田が球団の歴史に金字塔を打ち立てた。初回1死から小深田を空振り三振に打ち取ると、続く浅村は146キロの真っ直ぐで空振り三振。杉浦氏の持つ球団記録に肩を並べると、2回先頭の島内を見逃し三振に仕留めて、球団新記録を打ち立てた。

 さらにこの回、辰己も見逃し三振に仕留めて、通算奪三振数は1758に。勝利投手となれば日米通算150勝達成となる一戦で、2回まで無安打4奪三振と完璧な立ち上がりを見せている。

(Full-Count編集部)

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