腰を引いて避けた161キロで見逃し三振 打者憤慨のストライク判定は「酷い」
チザムが腰を引いて見逃すも見逃し三振、初の退場処分を受けた
■メッツ 3ー2 マーリンズ(日本時間19日・ニューヨーク)
疑惑のストライク判定が物議を醸している。マーリンズのジャズ・チザム内野手が18日(日本時間19日)の敵地・メッツ戦の9回無死三塁で見逃し三振。最後の1球に対する球審の判定がファンの間でも話題となっている。
話題の場面は2点を追う9回無死三塁。チザムは守護神ディアスの100.3マイル(約161.4キロ)の内角フォーシームを腰を引くようにして見逃したものの、球審の判定はストライク。猛抗議をしてキャリア初の退場処分を受けた。
中継局が示したストライクゾーンでも外れているように見えるが……。この1球を取り上げた米メディア「ジョムボーイ・メディア」はの公式ツイッターには「そんな判定されたら私でもムカつく」「ロボット審判を連れてこい!」「この審判たちは追い出されるべき」「不運にも最悪な判定が発生している」「自分が犯した間違いで選手を退場にする審判が他にもいた」「これは酷かったわ」「酷い判定」などと多くのコメントが寄せられた。
なお、マーリンズはこの回1点を返したものの、勝利には届かなかった。19日(同20日)の試合は勝利し、連敗を3で止めた。