「肩強すぎる」 盗塁王4度の西川遥輝刺した“元投手”の完璧返球が「素晴らしい」
西武川越は投手としてプロ入り、4年目から野手に転向した
■西武 4ー3 楽天(24日・楽天生命パーク)
西武の川越誠司外野手がドンピシャのバックホームで同点の危機を救った。大学時代は二刀流、投手としてプロ入りした28歳。俊足の西川遥輝外野手をアウトにした強肩ぶりに、ファンは「さすが元投手!!!!!」「川越は最高の返球、森も必死のタッチで素晴しい連携です」と喜びの声を上げている。
4-3の6回2死二塁。島内の引っ張った打球は山川の横をすり抜け右前へ飛んだ。チャージした川越がすかさず左腕を振ると、鋭い送球が森友哉捕手のミットに収まった。一度はセーフの判定も、際どいタイミングに辻監督がリクエストを要求し、アウトに覆った。その瞬間、盗塁王4度の西川はベンチで呆然とした表情を浮かべている。
プロ4年目から外野手登録に変更した川越の好守で守り抜いた1点差のまま、チームはカード初戦をものにした。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが川越の好守の映像を公開すると「肩強すぎる」「元投手は頼れるぅぅ」「素晴らしい送球!」「西川の表情が物語ってたよね…」といったコメントが寄せられた。