打者も「そりゃ打てるわけない」 山本由伸の“衝撃軌道”は「落ちるストレート」
8回9奪三振で今季8勝目…ファン「ほんとにすごいとしか言えない」
■オリックス 4ー0 ロッテ(25日・ZOZOマリン)
オリックスの山本由伸投手が25日、衝撃の“超落魔球”を駆使して今季8勝目を挙げた。ZOZOマリンスタジアムでのロッテ戦に先発し、8回4安打9奪三振で無失点。バットに当てることすら困難な軌道に、ファンからは「予想してない限りそりゃ打てるわけないかって今更思いましたね」「落ちるストレート」と驚きの声が上がった。
面白いようにバットが空を切っていく。投じられる決め球は、まさに難攻不落。フォークなのに149キロを計測し、速さもさることながら落差も超一級品。高部と藤原は2三振を喫し、5番・レアードも完全にお手上げ状態だった。
ノーヒットノーランから中6日。球界のエースは、異次元の領域へと達しようとしている。「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeが“高速魔球”を紹介すると、ファンは「みんなクルクルバット空回り~」「ほとんどの球がストレートに見えました」「ほんとにすごいとしか言えない」などと称賛コメントを寄せていた。